起業した際や新たに事業を始める際に今の時代必ずといっていいほど重要なのはWEBサイト(ランディングページ・コーポレートサイト・ブログなど)です。
今回は簡単にWEBサイトを作る方法と実際に作成した内容をお伝えしていきます。
WEBサイトの種類
WEBサイトの種類は以下の様に多くありますが、明確に定義をされているわけではありません。
また、基本的には作成方法の流れややり方はほぼ同じとなるので、この記事では基本的な作成方法をお伝えしていきます。
コーポレートサイト・ブログ・採用サイト・ECサイト・ランディングページ(LP)・オウンドメディア・サービスサイト・ブランドサイト・キャンペーンサイト・会員向けサイト・記念サイト・社内インフラサイト・ポータルサイト などなど
コーポレートサイトとは
コーポレートサイトとは直訳通り企業のWEBサイトです。
しかしもちろんサイトをただ作るだけでは意味がありません。
基本的にはどの企業も以下の4つのことを踏まえて作成しています。
・ネット上の企業を広める広告となること
・ビジネスチャンスに繋がること
・人材の採用ができること
・カスタマーサポートがやりやすくなること
これらの役割を果たし、自社を広めていくことがコーポレートサイトの意味合いになります。
もちろん業者に委託して企業サイト作成をお願いすれば完成度も高く、手間を掛けずに作成出来ますが、相場として30万円以上する物がほとんどで、集客などに特化すると100万円以上かかる場合もあります。
もし企業サイトもシンプルでわかりやすい物が作りたければ、自分で作成するのが一番手っ取り早いですね。
それでも費用を抑えてWEBサイトを外注したい場合は!?
クラウドワークスがおすすめです。
クラウドワークスとは・・・
テレビや日経新聞で話題沸騰! 日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイト。
お仕事の依頼も、お仕事を探すのも簡単にできます。会員登録と発注手数料が一切無料でノーリスク! 業界No.1のユーザー数443万人!登録されている仕事内容例は、ホームページ制作、LP、バナー、ロゴ制作、アプリ、ウェブ開発、ライティング…等です。
クラウドワークスならば相場はあるものの、自分で予算を設定できるので、その価格で作成をしてくれる人を募ることが出来ます。業者を通さずにフリーランスのデザイナーに頼むことが出来るので、かなり費用が抑えられますね。
\簡単にWEBサイト作成を依頼できる/
ブログサイトとは
ブログサイトとはこのAlblogのようなサイトとなります。
また、ブログの定義に関しては総務省からも記載がありました。
ブログは、自分の考えや社会的な出来事に対する意見、物事に対する論評、他のWebサイトに対する情報などを公開するためのWebサイトのことです。当初は、個人サイトで利用されていましたが、最近では企業でも自社の情報を公開したり、新しい商品やサービスの情報を公開したりする場合に利用されることが増えてきました。
総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト
情報を提供したり、自社サービスの広告に使用したり、アフィリエイトにて活用するなど、使用用途は広義に渡ります。
簡単にできるコーポレートサイト作成の流れと所要時間
ここからは実際にサイト作成を行う流れを解説していきます。
コーポレートサイトの作成を例に出していきますが、他のサイトもほとんど流れは一緒です。
また、実際に作成した流れをお伝えしているので、ここに記載の通り行えば本当に作成可能です!
コーポレートサイトの作成はブログが出来るなどWordPressの知識が多少程度あれば、簡単に作成できます。ここではその作成フローを6STEPでお伝えしていきます。
※所要時間15分
※所要時間10分
※所要時間2時間
1)サイトの骨組み作成
2)キャッチフレーズなど作成
3)会社紹介などの固定ページ作成
4)問い合わせフォーム・プライバシーポリシー作成
※所要時間5時間~
※所要時間1時間
※所要時間1時間
こういった流れでサイト作成は進んでいきます。
慣れた方が行えば1日でそれらしいサイトは公開可能です。
また、それでも自分で作るのが不安というかたには、ペライチでのWEBページ作成もおすすめです。
「ペライチ」は決済や予約などの機能を備えた本格的なホームページが、誰でも簡単に作成できるサービスです。累計ユーザー数は40万以上です。
専門知識は不要で、かんたんなタイピングとマウス操作で豊富なテンプレートをカスタムし、自分だけのオリジナルのホームページがたった3ステップで作れます。
\誰でも簡単にホームページが作成できる/
実際にコーポレートサイトを作成していく
それでは先ほどの6STEPに沿って、詳細をお伝えしていきます。
STEP①:ドメイン取得・サーバー契約(ConoHa WING)
サイトの住所とも言われるドメインを取得してサーバー契約を行っていきます。
ドメインに関してはお名前.com
おすすめのサーバーは
お名前.comは1999年のサービス開始以来、登録実績2,500万件突破した国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。
ConoHa WINGは高速・高機能・高安定性に優れたレンタルサーバーが、初期費用無料、最低利用期間無しで月額1,200円からご利用いただけます。
多くのWordPressユーザーから選ばれている、知名度の非常に高い国内最速のレンタルサーバーです。
STEP②:WordPressテーマ選定(Lightning)
テーマに関しては、自分がどのようなサイトを作るかを想定してテーマを選んでいきます。
WordPressはブログ作成のテーマは豊富ですが、コーポレートサイトのテーマは更新されていなかったり、使いづらいものがあったりするので注意が必要です。
おすすめのテーマはLightning(無料テーマ)です。
厳しい審査を通過しWordPress.org公式ディレクトリに掲載されている、有効インストール数6万件以上(※2021年9月時点)のビジネスサイト特化の人気テーマ・プラグインです。
Lightningはいかに最短でサイト制作が出来るかという事に重点を置いて開発しているので、今回のテーマにピッタリです。
実際に私も使用していますが、非常に使いやすく、見た目も企業サイトそのものです。
ちなみにこのブログのテーマはSWELLを使用しています。
SWELLに関してもコレにしとけば間違いないと言わしめるほど、ブログテーマの鉄板ですね。
STEP③:素材選び(会社ロゴ決定・写真撮影)
会社ロゴや写真などの素材を集めていきます。
そして会社ロゴに関してもクラウドワークスがおすすめです。
本来外注で業者委託すれば相場8万円以上するロゴ作成ですが、今回35,000円で依頼し、100件近くの募集の中から選ぶことが出来ました。
プロのWEBデザイナーも参加しているので、かなりレベルは高いです。
以下の記事では、実際にクラウドワークスでロゴ作成を依頼しているので、その内容や対応方法を記しています。
STEP④:サイト作成
一通りの準備が出来たらいよいよサイト作成に取りかかっていきます。
サイトの骨組み作成
最初にサイトの骨組みを作成していきます。
テーマカラーを決めたり、どのような順番でどういったページを置いていくかなど、ざっくりとページを配置していきます。
キャッチフレーズなど作成
骨組みが作成出来たら、続いてそのページの文言を作って行きます。
トップページに写真も入れていき作り上げていきます。
会社紹介などの固定ページ作成
そして肝心の中身を作成していきます。
・会社概要
・サービス紹介
・代表メッセージ
・IR情報
・実績/事例
・ニュース/インフォメーション
・社員紹介
・採用情報
これらの中から必要なものを固定ページで作っていきます。
問い合わせフォーム・プライバシーポリシー作成
問い合わせフォームがあることにより、企業への問い合わせがしやすくなるので作成します。
それに併せてプライバシーポリシーやサイトマップも作成します。
STEP⑤:各種SEO対策
サイトを作成しても上位表示されなければ意味がありません。
自分でコーポレートサイトを作る場合は集客が目的と言うよりも、企業の名刺的意味合いが強いと思うので、『企業名』で検索された際に上位表示されるかが重要です。
その為にもできうるSEO対策は行っていきましょう。
STEP⑥:PC・スマホから最終チェック
最終チェックを行ってデザインなどの見栄えを修正していきます。
この時に重要なのは、必ずスマホでも確認することです。
現状ではサイトを見る人の7割がスマホを使用して見ています。なので、サイトがスマホでも綺麗に見えているか、しっかりと確認していきましょう。
2日間で作ったコーポレートサイト
普通にWEBに載っている業者委託したサイトとも遜色無いのではないでしょうか?
もちろん、今後の会社の進捗によって更に内部を追加したり、更新していきますし、会社規模が大きくなれば更に信頼性も増してきます。
【まとめ】WEBサイトは自分で簡単に作れる!
実際に2日間あればコーポレートサイトを作ることが出来ました。
このコーポレートサイトも業者委託していればいくらかかったでしょうか・・・。
おそらく安くても20万、30万はかかるでしょう。
そしてサイトを作ってもらったところで、今後の更新や変更があれば更に費用は増えていきます。
更新も簡単にできるので、もしある程度WEB知識がある方はトライしてみてはいかがでしょうか!?