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「仕事に行きたくない・辞めたい」と感じたら?13の理由と10の対処法

駅のホームで落ち込む女性

社会人として働く人であれば、一度は「仕事に行きたくない」「仕事を辞めたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。この記事では、仕事に行きたくない・辞めたいと感じてしまう理由を13点挙げ、対処法10選を解説しています。

仕事に行きたくない・辞めたいと思う理由がはっきりしない時にやることや、やってはいけないことについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

仕事を辞めた理由で一番多いのは?

「仕事に行きたくない、辞めてしまいたい」と考えている方の中には「こんなことで仕事に行きたくないと思うのはおかしいんだろうか…」と悩む方もいるのではないでしょうか。

既に仕事を辞めた人たちが、どんな理由で離職を決断したのか、政府が調査した資料があります。以下、『厚生労働省の令和4年雇用動向調査結果』の転職入職者が前職を辞めた理由上位2つと、その割合を表にまとめました。

退職理由男性(%)女性(%)
労働時間、休日等の労働条件が悪かった9.110.8
職場の人間関係が好ましくなかった8.310.4
参照:厚生労働省|令和4年雇用動向調査結果の概況

退職理由で一番多かったのは男女ともに「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」という理由でした(定年・契約期間の満了やその他個人的理由を除く)。

厚生労働省のデータを元に、~19歳から39歳までの人たちの退職理由と割合を、年齢と男女別に棒グラフにまとめました。

他にも、以下のような理由で退職を決めた人や、仕事に行きたくないという人もいます。

このように、人によって仕事に行きたくない・辞めたいと思う原因はさまざまです。

一方で、自分が辞めたい本当の理由が分かっても、「上司に退職理由を上手く伝えられるか不安」「退職理由がうまくまとめられない」という方もいるでしょう。

そんな方は、自分で退職するためのコンサルティングを行うセルフ退職ムリサポ!などのサービスを利用する方法もあります。セルフ退職ムリサポ!は、退職理由を一緒に考えたり、テンプレを用いて理由をまとめるサポートをしてくれます。

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仕事に行きたくない・辞めたい13の理由

以下、仕事に行きたくない・辞めたいと思う理由を13点挙げ、解説していきます。

➀残業や休日出勤が多いから

厚生労働省の調査結果にもあったように、残業や休日出勤が多いなどの労働環境の悪さが原因で仕事に行きたくない・辞めたいと感じるケースがあります。

人員不足などで業務時間外で無給で働かざるを得ないサービス残業が続くことで、精神的・肉体的に辛くなります。

「他の人もやっているから自分もやらないと…」という同調圧力や、「自分の仕事だから業務時間外でも終わるまでやらないと」という過剰な責任感によって引き起こされていると考えられます。

②職場の人間関係が良くないから

職場の人間関係が良くないから、という理由で仕事に行くのが億劫に感じたり、仕事を辞めたいと思う人も多いです。

単に特定の人が嫌い、人と話すのが苦手というだけでなく、上司からハラスメントを受けていたり、同僚から嫌がらせを受けていたりするケースもあります。

③仕事が楽しくないから

「実際働いてみたら思っていたのと違った」など現実とのギャップを感じ、仕事が楽しくないと感じる人もいます。

また、「騙された」と感じるほど求人票の内容や、面接時に聞いていた内容とは異なる業務内容を現場で求められ、仕事内容に不満を感じるケースもあります。

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私の知り合いにも「電話はほとんどない」と聞いて入社したのに、実際は電話対応ばかりの仕事だったという人もいました…

④仕事のプレッシャーに耐えられないから

仕事のプレッシャーに耐えられず、仕事に行きたくないと思う人も多いです。

仕事のミスで上司から怒鳴られた経験などから、「また怒られたらどうしよう」と気に病んでプレッシャーに感じたり、「周りに迷惑がかかるからミスができない」と自身の強い責任感に追い詰められるケースもあります。

必要以上のプレッシャーを感じてしまい、本来の能力を発揮できないせいでミスが多発してしまう、という悪循環に陥ってしまう場合もあります。

⑤仕事内容が難しいから

自分の能力に対して、求められる仕事内容のレベルが高いことが原因で辞めたくなるというケースもあります。

22の男です。派遣の仕事内容が難しいので辞めたいなあと感じています。今月から派遣で仕事をはじめ、2日働きました。 製造業で大手の会社なんですが自分の担当のラインで作っているのが大手向けの製品で 特別品質管理に厳しく、製造途中で経過を記入しないといけない項目が多くあります(サンプリングなど)。これが覚えられる自信がありません・・。(以下略)

引用:Yahoo!知恵袋

仕事を始めてから日が浅かったり、昇進や部署移動などで新たな業務を任されたりしたときに、仕事内容が難しいと感じることが多いでしょう。

「周りに聞きやすい職場環境ではない」「未経験なのに研修期間がない」などの条件が重なることで、仕事に行きたくない・辞めたいと思うようになると考えられます。

⑥きちんと評価されないから

頑張ったのに評価されないことが続き、仕事へのモチベーションが下がり仕事に行きたくないと感じるケースもあります。

売り上げに大きく貢献したのに、給与やボーナスに反映されず、昇進の話も一向にない…となると、「もっと自分を評価してくれる会社へ転職をしたい」と考え始めることが予想されます。

⑦やりたいことができないから

仕事を辞めた理由として、やりたいことができないからというのを挙げている人もいます。以下、具体例を挙げます。

具体例)
・長期の旅行に行きたいが、人員不足で連休がなかなか取れない
・髪を染めたりネイルをしたいが、就業規則で禁止になっている …など

「人生は一度きりだから、仕事よりもやりたいことを優先させたい」と考える方もいるようです。

⑧給料が低いから

仕事に行きたくない・辞めたいと感じる理由の1つに、「給料の低さ」があります。前職や他の職場の友人と給料を比べたり、同じような仕事内容で今の会社より給料が高い求人を見たりした際に、給料の低さに不満を持ち始めると考えられます。

副業をする、給与アップの交渉をするなどが解決策としてありそうです。ですが、副業が禁止であったり、仕事内容や人間関係が悪いなど他の不満要素と組み合わさることで、仕事を辞めたいといった考えに発展すると予想されます。

⑨通勤がストレスだから

通勤時間が長さや、朝の通勤ラッシュで、満員電車・バスに揺られる、渋滞にはまるのが苦痛という人も多いです。

仕事内容や職場の人間関係に不満がない人でも、長時間に及ぶ通勤時間が無駄に感じたり、乗り物酔いが酷いために仕事に行きたくない、もっと近場で仕事をしたいと考える人もいます。

⑩プライベートな理由で落ち込んでいるから

プライベートで落ち込むことがあり、仕事に行きたくない、何もしたくないという場合もあります。大切な人との関係性がこじれたり、自身や身内が事故に遭ったり重い病気にかかったという場合、仕事が手につかなくなってしまうでしょう。

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特に大事な人の生死に関わることだと、仕事どころではなくなってしまいますよね…

⑪寝不足・体調不良だから

寝不足や身体の調子が悪く体調が万全ではない場合も、仕事に行きたくないと考えやすくなります。残業が続いていることが原因で寝不足、体調不良が引き起こされている場合、仕事そのものを辞めたいと考え始めることが予想されます。

⑫職場環境が不衛生だから

職場の環境があまりにも汚いことが原因で、仕事を辞めたいという人も一定数いるようです。

建物の老朽化が酷かったり、職場内で清掃をするという意識が欠けていたりすると、職場環境が不衛生なまま放置されやすいと考えられます。

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アレルギーがあったり、潔癖症の人は特に耐えがたい環境でしょうね…

⑬なんとなく行きたくないから

中には、なんとなく仕事に行きたくない・なんとなく働きたくないと思う人もいます。

仕事になんとなく行きたくない。という時、皆さんはどうしていますか? 新しくアルバイトを始めて1ヵ月がたったのですが、出勤前の憂鬱な気分がなんとなく抜けません。…(後略)

引用:Yahoo!知恵袋

仕事に行きたくないです。 職場環境はとても良いのですが、 行くまでが億劫になります。 仕事に行けるようになるにはどうしたら 良いでしょうか????

引用:Yahoo!知恵袋

「理由はよく分からないけどなんとなく行きたくない」という場合、気圧の変化で気持ちが沈んでいたり、雨が降っていて外に出るのが億劫など、無意識的に「今日は家から出ずにゆっくりしていたい」と考えている場合があります。

仕事に行きたくない・辞めたいと思ったときの対処法10選

仕事に行きたくない・辞めたいと思った時の対処法を、以下10つ挙げて解説します。

➀転職する

なんらかの理由で仕事に行くのが嫌、辞めたいと思った場合、思い切って転職をする選択肢もあります。転職をすることで、苦手な同僚から離れることができますし、転職先によっては今よりも給料が高くなるなど好条件で働ける場合もあります。

転職活動をする場合は、経済的に困らないようある程度貯金をしてからおこなう、または、在職中に次の仕事を見つけておくと安心です。

仕事で忙しくて、転職活動をしてる暇なんてないよ…

という方もいると思います。そんな時は、アルバトロス転職などの転職エージェントを利用するのがおすすめです。アルバトロス転職なら、希望条件を伝えて、あなたの代わりに求人を探し出してくれるのはもちろん、履歴書や職務経歴書の作成も一からサポートしてくれます。

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②異動・転勤を願い出る

職場の人間関係や仕事内容に不満がある場合は、会社の部署内の異動や転勤を願い出る方法もあります。異動・転勤をしたい場合は、会社の就業規則の確認や上司に相談をして必要な手続きをします。

会社の繁忙期や上司が忙しいタイミングなどは避けるようにします。また、上司に相談する際は、なぜ部署を異動したいのかなど、話す内容を事前にまとめておきましょう。

異動が叶うかどうかは会社の判断次第になりますが、今の働き方に不満などがある場合は、一度打診してみると良いでしょう。

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私も過去、上司に部署移動を願い出たことがあります。結局叶いませんでしたが、自分がどんな働き方をしたいのか見つめ直すきっかけになりました。

③働く時間を減らす・休職する

働く時間を減らしてみることで、仕事に行きたくない・辞めたいという気持ちを軽減できる場合もあります。フルタイムで正社員として雇用されている場合は、週4で1日5時間勤務など勤務時間を減らしパートタイムにしてもらうなどを検討します。

「精神的・肉体的に辛い」かつ「金銭的に余裕がなくてパートではやっていけない」という場合は、一度休職をし、傷病手当金などの制度を利用するのも1つの手です。

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傷病手当金については、\傷病手当金とは?条件と申請方法・もらえる金額をわかりやすく解説!/でも解説しているので、参考にしてみてください。

④リモートワークができないか相談する

「通勤が苦痛」「職場の人間関係が悪い」などの理由の場合、リモートワークにすることで解決できます。職場の質て無環境が整っていなかったり、業務内容的にリモートワークが不可能であるケースもありますが、一度上司に確認してみましょう。

現在の部署でリモートワークができなくとも、「別の部署ならできる」「〇か月後にリモートワークを導入する予定になっている」などの情報が得られる場合もあります。

⑤仕事に行くのが楽しくなるよう工夫する

「仕事に行きたくない」というマイナスな気持ちをプラスにするため、仕事に行くのが楽しくなるような工夫をしてみるのもおすすめです。以下、工夫の一例です。

例)
お気に入りの文房具や雨具を揃える、仕事終わりに好きなものを食べる、先々の旅行の計画を立てる、…など

実際、仕事のモチベーションを上げるために工夫をしている人は多いようです。

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気分が落ち込みがちな雨の日でも、お気に入りの傘やレインブーツを用意しておけば、いつもよりテンションが上がりそうですね!

「雨の日でも気分が上がるような素敵な傘がほしい」という方は、AARAなどの傘専門サイトで購入してみるのもおすすめです。AARAは、昭和11年(1936年) 創業の高級傘メーカーで、「どんな天気の日も心弾む1日」をという想いで生まれたブランドです。

\雨の日の出勤、大好き!/

⑥能力不足を補うための勉強をする

仕事に行きたくない・辞めたいと思う理由として、能力以上の仕事のレベルが求められるケースを先の章で挙げました。任せられている仕事のレベルに対して、自分の能力が追い付いていない場合は、能力不足を補うために勉強するという解決策もあります。

時間はかかるかもしれませんが、仕事に必要な知識を本や動画で学んだり、セミナーなどに参加して考え方のヒントを得るといった方法があります。

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職場の中で仕事ができる人に直接話を聞いたり、仕事の仕方を真似るという手もありますね。

また、「1つ1つの仕事は簡単なはずなのに、いつまでたっても仕事が終わらない!」という悩みを抱えている方は、以下のような仕事を効率的にこなすためのハック本(テクニック本)を読んでみるのもおすすめです。

以下の『無駄な仕事が全部消える超効率ハック』では、時間・段取り・コミュニケーションなど8つのカテゴリーに分け、無駄な仕事を処理するためのコツを57個解説しています。

⑦職場近くに引っ越す

通勤が苦痛という場合は、職場の近くに引っ越すという選択肢もあります。引っ越し費用などがかかりますが、職場によっては手当金などがもらえる場合もあります。就業規則を確認するか、上司に相談し、何か手当がもらえるか聞いてみましょう。

職場の近くに引っ越すことで、いつもより長く自宅にいることができ、睡眠時間や趣味の時間に充てられるようになります。プライベートの時間が長くなることで、以前よりも生活の質が上がったと感じやすくなるでしょう。

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私も以前の職場で勤務していた際、徒歩5分圏内の場所に引っ越しました。「3年以上勤務すること」という条件がありましたが、30万円ほどの手当てがでてありがたかったです!

⑧生活習慣を見直す

生活習慣を見直すことで、仕事に行くときの憂鬱な気持ちが改善できる場合もあります。睡眠が足りない場合は、遅くまでスマホを触っていないか振り返り、スマホを触る時間を短くします。

布団に入っても眠れない場合は、湯船に浸かったりホットミルクを飲むなど、眠りやすくなるといわれている行動を試してみます。

体調を崩しやすい場合は、食生活を見直してみましょう。意識的に野菜を摂る、アルコールの飲む量や頻度を減らすなど気を付けることで、身体の辛さが改善されたり、頭がすっきりするはずです。

運動を取り入れることで、肉体的に鍛えられるだけでなく、精神的にも強くなるとされています。最近は24時間営業で数千円で通える『コンビニジム』も増えているので、興味のある方は生活に取り入れてみるのもおすすめです。

⑨サプリメントや栄養剤・医薬品を取り入れる

『⑧生活習慣を見直す』の項目と一部重複しますが、サプリメントや栄養剤を生活に取り入れることで、体調が安定する場合もあります。

肉や魚、野菜といったものをバランスよく食べるのが理想ですが、難しい場合はサプリなどを適度に活用するのも1つの手です。

和宝珠-極-は、ドキドキや緊張で疲れた心に効くコエンザイムQ10やDHAをふんだんに配合し、幸せホルモンの「セロトニン」の元となるビタミンB6など、ポジティブに生きるために必要な栄養素が多く含まれています。

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自分の状況とサプリ・栄養剤の効能を見比べて、自分に合ったものを探してみましょう。

あまりにも眠れていない・体調が悪いという場合は、医療機関を受診しましょう。医療機関を受診することで、症状を改善するための薬や、自分に必要な栄養素・気を付けるべき生活習慣が分かるようになります。

1か所の病院を受診して改善がない場合は、別の病院を受診するなどセカンドオピニオンを受けることも大切です。

⑩マインドフルネスをする

マインドフルネスとは、瞑想の一種です。リラックスした状態で座り、「今この瞬間」に注目し、自分が何を考え感じているかを俯瞰的に把握します。

マインドフルネスを生活に取り入れることで、自分と向き合う時間ができ、自分に対する理解を深めることでストレスが軽減に繋がるといわれています。

マインドフルネスは仏教の瞑想を参考にしていますが、宗教的な要素はありません。大手企業も従業員のメンタルヘルス対策としてマインドフルネスを導入しています。

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Googleでは『search inside yourself』というマインドフルネスプログラムを導入しているそうです。

マインドフルネスやGoogleのマインドフルネスプログラムについて気になる方は、以下の書籍を参考にしてみてください。

仕事に行きたくない・辞めたい理由を探る方法3つ

仕事に行きたくない理由や対策を紹介してきましたが、ここまで見ても「いまいちピンとこない」という方もいると思います。以下、仕事に行きたくない・辞めたいと思う理由を探る方法について3つ解説します。

➀紙に書き出す

通常、人が頭の中だけで考えられることには限界があります。そのため、抱えている悩みやモヤモヤした気持ちを紙に書くことで、頭の中が整理され、問題の核心が掴みやすくなります。

なぜ仕事に行きたくないのか・仕事を辞めたいのかを箇条書きで書いてみたり、マインドマップ形式で中央から放射線状に書き出してみます。

実際に書き出してみることで「こんなことでモヤモヤしていたんだ」と思いの外悩みが小さいことに気づいたり、今後取るべき行動がはっきりと分かったりします。

紙に書き出しても「結局、なんで気持ちが晴れないのか理由が分からなかった」という場合もあります。理由がはっきりしなくとも、紙に書き出すだけでも気持ちが軽くなり、ストレス発散になると言われています。

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紙とペンがあればすぐに始められるので、試してみる価値はありそうですね!

②友人や家族に話を聞いてもらう

友人や家族など、第三者に話を聞いてもらうことで、抱えている悩みやモヤモヤした気持ちの原因が分かることもあります。以下、実際に周りの人に相談して悩みが解決した事例です。

頭の中で考えていることを言葉にすることで、漠然としていた考えがまとまりやすくなります。話している中で、自分で回答を見つけることができたり、他の人の意見を聞くことで新しい物の見方を得られることもあるでしょう。

③メンタルクリニックなど専門家に相談する

身近な人に話せないようなことや、身近に相談できる相手がいない場合は、メンタルクリニックなどを受診する手もあります。

メンタルクリニックなどの専門機関であれば、心の悩みに関するプロの視点からアドバイスをもらえたり、専門的な治療を受けることができます。

自分はまだまだ軽症かもしれないのに、メンタルクリニックに行っても良いのかな?

と思う方もいるかもしれません。そんな方は、一度自分のストレスや疲労の度合いを確認してみるのがおすすめです。

厚生労働省が公開している『働く人の疲労蓄積度セルフチェック2023(働く人用)』というサイトでは、自分の身体的・精神的な疲れ具合を確認することができます。

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簡単な質問に答えて5分程度でできるので、自分の疲労度を確認したいという方は、ぜひ試してみてください。

仕事に行きたくない・辞めたいと感じたときのNG行動3つ

以下、仕事に行きたくない・辞めたいと感じたときにやってはいけない行動3つを解説します。

➀我慢して働き続ける

精神的・肉体的に耐えられないほど辛いのに、無理して働き続けるのはおすすめしません。まずは、辛いと感じている現状をしっかり把握し、改善策がないか探して行動に移してみます。

それでも変わらず苦しい状況が続く場合は、休職や退職を検討してみましょう。

色々試しても改善されないから、もう仕事を辞めたい。
でも、上手く退職できるか不安…

そんな方は、セルフ退職ムリサポ!などのサービスを利用するのがおすすめです。退職代行モームリが完全監修しているので、退職に必要なノウハウを全て教えてもらいながら、確実に自分で退職することができます。

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②無断で休む

仕事に行きたくない・辞めたいからといって、連絡もせずに欠勤するのは良くありません。

連絡をせずに休んでしまうと、「何かトラブルに巻き込まれて、連絡が取れない状態なのかもしれない」「体調が悪くなって、どこかで倒れているかもしれない」など、職場の人に心配をかけてしまいます

どうしても仕事に行けなくなってしまった場合は、勤務日当日でも職場に連絡するようにしましょう。

③よく考えずに退職する

計画を立てずに退職をするのはリスクがあります。「とりあえず今の仕事を辞めて、それから次の仕事を探せばいい」と考える人もいますが、「思っていたよりも、希望の仕事が全然見つからない…」という状況に陥ってしまうことがあるためです。

経済的な面でも、退職の計画を練っておくことは重要です。就業中に次の就職先を見つけておくか、今の貯金で何か月くらい生活できるかを計算しておきましょう。

まとめ

仕事に行きたくない・辞めたいと感じてしまう理由や対処法を解説してきました。紹介した理由を見てピンとこない場合は、仕事に行きたくない・辞めたいと考える理由を探ることが大切です。

悩みやモヤモヤした気持ちを探る方法としては、以下3つがあります。

理由を探る方法
  1. 紙に書き出す
  2. 友人や家族に話を聞いてもらう
  3. メンタルクリニックなど専門家に相談する

また、仕事に行きたくないと思った時は「我慢して働き続ける」「無断で休む」「よく考えずに退職する」といった行動は避けるようにしましょう。

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この記事を参考に、仕事に行きたくない・辞めたいと感じる理由を把握して、自分に合う対処法を探してみてくださいね。

この記事を書いた人

1995年、沖縄県生まれ。大学卒業後は正社員として介護職を約5年経験。
大手通信会社にて、契約社員として電話・チャットオペレーター業務に計2年従事。
介護職時代から、クラウドソーシングサイトで記事執筆や電子書籍執筆、YouTube動画のシナリオ作成業務を行う。
2024年8月よりAlblogの専属ライターとして入社。転職・退職の複数回経験や、これまでのライティング業務経験を活かし、ブログ記事執筆を担当している。

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