単身者におすすめの引っ越し業者は？おすすめ業者5選を比較＆解説！

入学、卒業、入社、結婚、転職など…様々なライフイベントに伴って必要になるのが引越しです。

ライフイベントの状況によって様々なニーズが発生するため、独自のサービスを展開する引越し業者も増えつつあるようです。日本にある引っ越し業者の数は現在3,000社以上あるといわれています（参照：Baseconnect）。

状況に応じたニーズに寄り添える、単身者におすすめの引っ越し業者を5つご紹介します。引っ越し業者を選ぶ際の4つのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

また、今回退職に伴い引っ越し先を考えていて、次の仕事がまだ見つかっていないという方は、アルバトロス転職などの転職エージェントを活用するのもおすすめです。

引っ越し業者ランキング

以下、単身者におすすめの引っ越し業者5つを表にまとめました。実際にかかる費用に関しては、詳細な情報を入力しての問い合わせが必要なため、記載を省いております。

引っ越し業者名	特徴	プラン	補償・サービス	無料サービス	有料サービス
サカイ引越センター	複数のプランから自分に合ったものを選べる 見積もり方法が複数の選択肢から選べる（訪問・ビデオ通話・LINEなど） HPカレンダーでお得な引っ越し日を確認可 タンスの中身ごと梱包可	➀荷造り自分でエコノミープラン ②ご一緒便プラン	・安心保証パックあり（2,200円。破損時は代替品で対応）。 ・補償あり。（引っ越し日より3ヶ月以内に要申告）	・不用品買取サービス（無料査定） ・段ボール最大50枚（使用車両により数は異なる）	・段ボール回収（1回3,300円。） ・エアコンなどの電気工事　他
アート引越センター	女性や高齢者専用などプランが豊富 靴下の履き替えや近所への挨拶サービスなど+αのサービスが充実	➀アートのおまかせパック ②学割パック ③レディースパック ④シニアパック ※それぞれ『基本コース/ハーフコース/フルコース』の3コースあり。	・補償あり。（引っ越し日より3ヶ月以内に要申告）	・家具クリーンサービス ・クリーンソックスサービス（新居へ搬入時に作業員が新しい靴下 へ履き替える） ・ふたつよろしくサービス（新住所の近所への挨拶サービス） ・ワンストップサービス（移転手続きのサービス） ・引っ越し後の配置換えサービス（一年以内の間に1回に限り無料）	・ハウスクリーニング ・ピアノ調律 ・一時預かりサービス（家財の一時預かりサービス）他
クロネコヤマトの 引っ越しサービス	トラック貸切ではなく専用ボックスで輸送のため費用が抑えられる webで見積もり可能・オプション料金の記載が明確 不用品買取・段ボール回収は非対応	・『単身者向け引越サービス』のみ	・荷物１個又は１組につき30万円。	・高層階（エレベーターなし）でも追加料金不要	・時間帯指定（1,100円） ・全自動洗濯機取り付け（3,300円）/取り外し（1,650円）　他
アップル引越しセンター	盗聴器調査など特徴的な無料サービスが豊富 webで引っ越し申し込み可能日＆確定した料金を確認可 選べるプランが1つのみ	・『単身のお引越し』のみ	・家財に対する補償：1,000万円まで ・家財に対する補償：1億円まで	・段ボール ・ハンガーBOXレンタル（3本まで） ・布団袋レンタル（2枚まで） ・盗聴器調査サービス ・段ボールの引き取り（申し込み内容により有料になる場合有り。）	・電気工事 ・荷造り（箱詰め）/荷解き（箱開け）サービス ・エアコンクリーニング
アリさんマークの引越社	複数あるプランから自分に合ったものが選べる 見積もり時は要訪問	➀単身アリさんフルパック ②単身 アリさんパック ③単身 経済パック	・補償あり。（引っ越し日より3ヶ月以内に要申告）	・段ボール最大50枚（➀②プラン利用時は枚数無制限） ・新居でのインターネットの手続き	・段ボール回収（1回3,300円。指定エリア内限定。） ・電気工事（エアコン、照明など）他

引っ越し業者は多くありますが、もしもの時のための補償などを考慮すると、個人で行っている引っ越しサービスを利用するよりも大手の業者を利用することをおすすめします。上記でご紹介している5社は、実績があり信頼できる大手の業者に厳選しています。

おすすめの引っ越し業者をまとめましたが「自分で比較して安い業者を探したい！」という人もいると思います。ですが、数ある引っ越し業者のホームページを1つずつ確認して問い合わせ、比較するのはとても手間ですよね。

そんな方は、LIFULL引越しなどの引っ越し業者比較サイトを利用するのがおすすめです。LIFULL引越しなら、全国130社以上の引越し業者を一括で料金比較できます。web上で簡単に比較できるのも嬉しいポイントです。

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次に、引っ越し業者を選ぶ際の4つのポイントについて解説していきます。

引越し業者の選び方：4つのポイント

初めての引っ越しであれば尚更、業者選びは慎重に行いたいですよね。自分の状況にあった最適な引っ越しをするために、引っ越し業者を選ぶ際のポイント4つを解説します。

1．予算

はじめに、引っ越し費用の予算を決めておきます。引っ越し費用は荷物の量やどこからどこへ引っ越すか、などによりますが、単身の引っ越しの場合は5～10万程度が平均です。

また、土日祝日や3月などの繁忙期は料金が高くなり、12月や8月などの特定の時期には安くなる傾向があります。また、時間帯を指定せずに依頼することで費用が抑えられる場合が多いです。

その他にも、自分で梱包を行うなど自身でできるところまで作業をすすめたり、事前に身の回りの物を処分しておき移動する荷物を減らしておくことで費用を抑えることができます。

２．荷物の量

自身の部屋を見渡し、段ボール何個分で移動できるか把握しておきましょう。また、引っ越し業者によって段ボールを無料で提供してくれるかどうかが異なります。

引っ越し後、段ボールを無料で回収してくれる引っ越し業者とそうでない業者があります。依頼する予定の引っ越し業者ではどのように対応してくれるかも合わせて確認しておきます。

段ボールの回収を自分で行う必要がある場合は、引っ越し先の古紙回収がどのタイミングか、落ち着いたタイミングで調べておくと良いでしょう。

なお、移動する荷物が少ないほど、引っ越しにかかる費用を抑えることができます。

という方もいると思います。そんな時は、宅配買取「いーあきんど」などの出張買取業者に依頼するのがおすすめです。いーあきんどなら、不要になった本・DVDやゲーム機含むおもちゃなどをまとめて買い取ってくれます。

宅配用のキットは無料で、着払いで申し込めるので、費用がかからず売ることができるのも嬉しいポイントです。値段が付けられなかった品はそのまま引き取ってくれるので、手間をかけることなく不用品の処分ができます。

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３．引越しの距離

引っ越しの距離により、引っ越しにかかる費用は大きく変わります。国土交通省では、引っ越しの際の料金に関して、上限と下限を設けています。

そのため、引っ越し業者の比較で見積もりを依頼する際は、内訳を確認し、どの項目でいくらかかるか確認することをおすすめします。

以下、引っ越しの距離と料金について、具体的な金額の例を提示します。

例１）栃木県の宇都宮市から東京へ引っ越す場合
・下限額：25,040円
・上限額：37,560円
※１トン超え２トン車のトラックを使用した場合
※100kmを超え110kmまでで距離のみの料金

例２）東京都内の引っ越しの場合
下限額：13,580円
上限額：20,360円
※作業時間が午前から午後にまたがることなく4時間以内の引っ越しの場合
※１トン超え２トン車のトラックを使用した場合
※100km未満で距離のみの料金

宇都宮市から東京都までは、直線距離で約100kmです。実際に車で走行する距離とは異なるため、上記の金額はあくまで参考程度にとどめておきましょう。

また、引っ越しの料金は距離以外にも、有料道路使用料や人件費などがかかります。引っ越し料金に関して詳細な計算式を確認したい方は、国土交通省｜近畿運輸局「引越料金のしくみ」を参照してみてください。

４．オプションの有無

引っ越し業者により、オプションの有無や種類は異なります。無料で利用できるオプションを用意している業者や、有料で手厚いサービスが受けられる業者など様々な引っ越し業者があります。

自身の予算や希望と照らし合わせながら、各社のホームページをよく確認し、自分に合うプランを提供してくれるところを選びましょう。

サカイ引越センター

サカイ引越センターでは、これまで紹介したサービスなどほぼすべて取り揃えています。1971年（昭和46年）に創業された会社のため、信頼と豊富な実績があります。

見積もりがWEB対応可能なのはもちろん、HPではお得な引越し日がわかるカレンダーを見ることができます。単身者用ボックスでコストを抑えての引越も可能ですし、単身赴任などによる長距離の引越しも幅広く対応可能です。

豊富な自社トラックを所有しているため、道路の奥にある家でも引っ越すことができます。さらに、買取や不用品回収などの豊富なサービスに加え”タンスの中身ごとそのまま梱包してもらえる”という便利なサービスもあります。

現場スタッフの対応の良さが高く評価されているのも特徴の一つです。総合的に見て、誰にでも安心・安全で確実なサービスを提供してくれる王道のおすすめ引越し業者といえます。

お申し込みはサカイ引越センターのHPからでも可能ですが、以下のボタンからのお申し込みで基本料金から20%引きで利用できます。

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※遷移先で退職代行モームリの表記がなされますが、退職代行モームリのサービスを利用されない方も『開始』よりお申込みいただけます。

アート引越センター

アート引越しセンターは日本初の”引越し専門会社”として旗を揚げた業界のパイオニアです。そのため、長年の実績と信頼による確かな引越しサービスが保証されています。

特筆すべきはそのきめ細かなサービスにあります。徹底的に顧客の声に寄り添ったサービス展開は多岐にわたります。技術はもちろん、家具や部屋を傷つけない丁寧で繊細な梱包、きめ細かな養生が売りです。

さらにはご近所への配慮として、ゴム輪で音が立たない台車を用意するなど徹底されています。他にも、新居でご近所へ挨拶をしてくれる「ふたつよろしくサービス」などもあります。

また、選べる限定コースでは「学割パック」「レディースパック」「シニアパック」など選択可能です。総合的に見て、家財道具を大切に扱ってほしい方や、ご近所への配慮も希望される方におすすめの引越し業者といえます。

クロネコヤマトの引っ越しサービス

クロネコヤマトは配送会社ですが、引越しにも対応しています。家財の少ない単身者向けの引越しに特化しており、初めての引越しの方から、単身赴任などで引越し慣れしている方まで気軽に引っ越しができるのが強みです。

WEBのみで見積もり可能なため、面倒なやりとりは0。さらに指定のダンボールがないため、自分で用意した資材で梱包が可能です。

配送にはトラック丸ごとではなく専用ボックスを使用するため、コストが抑えられます。新居へ荷物が届く日も7日間以内で指定できるため、自分都合の引越しが実現できます。

総合的に見てかなり引越しのハードルが低いため、学生の方や初めての引越しでコストを抑えたい方におすすめの引越し業者と言えます。

アップル引越しセンター

アップル引越センターでの単身引越しでは、時間のかかる訪問見積もりは必要ありません。業界初の「ラクニコス」という予約システムで、スマホがあればネットで見積もりし、確定金額まで計算してもらえます。

そのため、突然の引越しで慌ただしく準備しなければならない単身者にはとても便利なサービスだといえます。さらに、アップル引越しでは急な日程変更にも対応できるキャンセル料０の「安心保障キャンペーン」があります。

前日の変更でも、手数料は０です。また、アップル引越しはリサイクル業も行っているため、不用品の買い取りや処分、引き取りサービスも行っています。他にも「盗聴器無料調査サービス」があることが特徴です。

総合的に見て、突然決まった引越しや、引越しに慣れていない初心者の方にもおすすめの引越し業者と言えます。

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社は、引越し専門の会社です。そのため、運搬に使うトラックは基本的にすべて自社対応。スタッフも引越し専門の精鋭ぞろいです。

また、長距離プランが充実しており、できる限りコストを抑えたプランも選ぶことができます。単身者プランでは、引っ越し初心者に嬉しい「単身フルプラン（準備をすべてプロにお任せ）」などもあります。

選べるオプションサービスでは、エアコンや照明などの電気工事（有料）から、インターネット回線の手続きサポート（無料）など、豊富なサービス対応を取り揃えています。

総合的に見て、長距離でもコストを抑えたい単身者にもおすすめの引越し業者と言えます。

まとめ

今回は、単身者におすすめの引越し業者５選をご紹介しました。引っ越し業者によってプランが異なり、有料や無料含めさまざまなオプションの違いもあります。引っ越し業者を選ぶ際に、確認すべきポイントは以下の4つです。

中でもサカイ引越センターは、信頼と豊富な実績があり、総合的に誰にでも安心・安全で確実なサービスを提供してくれる王道のおすすめ引越し業者であるといえます。