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履歴書の証明写真の基本ルール5つ!きれいに撮るコツやおすすめアプリも紹介

面接をする人

就職活動やアルバイトの面接時には履歴書が必要な場合が多いです。履歴書の証明写真だけで合否が決まるというわけではありませんが第一印象には大きく影響があります。

履歴書用の証明写真にはいくつかのポイント、マナーが存在しています。そこで、本記事では履歴書用の証明写真の基本ルールやコツ、おすすめのアプリを紹介しますので参考にしてみてください。

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目次

基本ルール5つ

理想的な証明写真は、以下のような写真です。

引用:Adobe Stock

履歴書用の証明写真には、基本的なルールが5つあります。それぞれ項目ごとに紹介しますので、証明写真を撮る前に確認しておきましょう

サイズ

履歴書用の証明写真のサイズは縦4㎝、横3㎝が一般的です。証明写真機で撮影する際は、選択画面でサイズを確認してから撮影しましょう。

一般的な履歴書に使用される写真よりも縦横5㎜ほど大きいですが、以下に例としてマイナンバーカードで適格とされている証明写真のイメージ図を掲載します。

引用:顔写真のチェックポイント‐マイナンバーカード総合サイト‐

写真自体のサイズだけでなく、写真全体中央よりも上に顔がくるようにする、かつ髪がはみ出ないような位置にくるようにします。

以下、良くない例を提示します。

マイナンバーカード写真悪い例の画像
引用:顔写真のチェックポイント‐マイナンバーカード総合サイト‐

これから証明写真を撮る方は、上記のような写真にならないように注意しましょう。

また、Webでエントリーシートや履歴書を送る際は、サイズやファイル形式が指定されていることがあります。指定外の形式で送ってしまうと「指示通りの対応ができない人だ」とマイナスの印象を与えてしまう恐れもあるため、きちんと確認してから送りましょう。

Webで送る場合のサイズは、前述の証明写真のサイズ比率と同じである560px × 420pxもしくは600px × 450pxが一般的です。

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金融や保険関係の企業ではこれより小さい320px ×240pxサイズを指定される場合もあります。

撮影してからの期間

証明写真は、一度撮ったものをずっと使えるわけではありません。基本的には、撮影から3ヶ月以内、長くても6ヶ月以内のものを使用しましょう。

理由は、時間が経つと髪型や体型などの見た目が変わることがあるためです。たとえ変化が少なくても、何年も前の写真を使い回すのは避けましょう。3ヶ月以内の写真であっても、見た目が変化している場合は新しく撮影しなおいた方が無難です。

なお、マイナンバーカードやパスポート・運転免許証などの公的書類では、申請から半年以内に撮った写真と規定されています。

背景の色

証明写真を撮影する際は、背景の色にも気をつけましょう。肌やスーツの色にもよりますが、基本的には白、グレー、青の背景が一般的です。暗い色や派手な色、柄や模様が入った背景は避けるようにしましょう。

以下、各背景の色ごとに写真に影響する特徴を記載しました。証明写真機や写真館で撮影する際の参考にしてみてください。

背景色ごとの違い
  • …明るさや清潔感のある印象。スーツの色を引き立てる。色白の人はぼやけるため注意。
  • グレー…知的で落ち着いた印象。色白の人でもぼやけにくい。濃いグレーは暗い印象になるため注意。
  • …爽やかで清潔感のある印象。顔をくっきりと映してくれるので、表情がイキイキとする。

氏名や連絡先を記入

履歴書に貼る証明写真が剥がれてしまった場合に備えて、写真の裏にフルネームと撮影日を記入しておきましょう。苗字だけでは同姓の応募者がいた場合に混乱を招く可能性があるため、必ずフルネームを記入します。

にじまないよう、水性ではなく油性ペンで書いておくのがおすすめです。

加工や装飾品はつけない

証明写真を撮影する際は、サングラスや帽子・ピアスなどの顔周りの装飾品は外すのが基本です。また、カラーコンタクトなども付けず、髪色も本来の自身の髪色になっている状態で撮影します。以下、NG例の画像です。

引用:顔写真のチェックポイント‐マイナンバーカード総合サイト‐

透明のコンタクトレンズや眼鏡はかけたまま撮影しても問題ありません。ただし、眼鏡の場合は奇抜なデザインになっていないか、眼鏡のレンズが反射して顔の一部が隠れていないか、などに気をつける必要があります。

また、加工したりブレたりしている画像も証明写真としてふさわしくありません。以下が良くない例です。

引用:顔写真のチェックポイント‐マイナンバーカード総合サイト‐

先に書類選考で履歴書を送ったり、面接の結果を社内で検討する際、証明写真も判断材料になります。上記で挙げたルールが抜けていると「常識が無い」と判断される恐れもあるので注意しましょう。

証明写真を撮るコツ3つ

証明写真を撮るときは、基本ルールを守るだけでなく、いくつかのポイントを意識すると、より好印象な仕上がりになります。ここでは、撮影時のコツを3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

姿勢や表情

証明写真を撮影する際には身体の位置や表情に気をつけましょう。写真に映る部分は胸より上ですが、姿勢が悪いと納得のいく写りにはなりません。足を組んだりせずに姿勢を正して座ります。

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頭を天井から吊り下げられているイメージで背筋を伸ばすと、綺麗な姿勢になりますよ。

また、表情にも注意が必要です。少し顎を引き、歯を見せないよう口角を少し上げて微笑むような表情を意識しましょう。顎を引きすぎると睨んでいるような表情になるので注意です。

身だしなみ

就職活動で使用する証明写真を撮影する際は原則としてスーツを着用します。紺やダークグレーのスーツを着用し、ワイシャツやブラウスは白が無難です。ネクタイは派手すぎないものを選びましょう。

髪型は短い髪の場合、前髪が目にかからないようにしましょう。目元が隠れていると暗い印象を与えてしまいます。また、金髪や明るい派手な色は避け、ビジネスパーソンに相応しい髪型・髪色にしましょう。

ロングヘアの方はポニーテールやハーフアップにし、顔がはっきり見えるようにしましょう。カチューシャやリボンなどの装飾品はビジネスに不向きですので付けない方が無難です。

過度なメイクや派手なメイクは避け、ファンデーションやチーク、リップなどを使い、健康的に見える顔色に仕上げるのがおすすめです。

白いハンカチや紙を使う

証明写真機で撮影を行う際は、膝の上に白いハンカチや紙を置くのがをおすすめです。これにより、フラッシュを下から反射し、顔の影を消してくれます。全体が明るくなり、写りのいい写真になります。

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写真館やスタジオで撮影を行う場合は、レフ板が用意されているので必要ありません。

おすすめ写真館3つ

証明写真を撮る上で写りの綺麗さや品質を重視するのであれば、写真館で撮影するのがおすすめです。写真機やアプリと比べればコストはかかりますが、カメラマンから姿勢や身だしなみのアドバイスが期待できます。

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私も過去に写真館で証明写真を撮ってもらったことがあります。プロの目線で位置や角度の調整をしてもらえるので、綺麗に撮ることができました。

下記におすすめの写真館を3つ紹介しますので参考にしてみてください。

スタジオエイメイ

スタジオエイメイでは、就活用の証明写真に特化したコースを提案しています。撮影だけでなくメイクも付いたコースもあり、プロのヘアメイクが就活用のメイクに仕上げてくれます。

写真にはQRコードが付いているため、データでのダウンロードが可能です。さらに、写真自体にシール加工が施されており、そのまま履歴書に貼り付ける事ができます。

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2人以上で来店すると全員500円引きとなるのでお得です!

\5,700円〜で綺麗な証明写真撮影! /

カメラのキタムラ

カメラの販売などで有名なカメラのキタムラ|証明写真でも証明写真の撮影ができます。予約不要で最短10分で撮影できるため、時間がない時やもしもの時も安心です。さらに、2,200円〜の低価格も魅力的で気軽に撮影できます。

レタッチできるプランもあるので納得のできる仕上がりに期待できます。また、背景は2〜12色から選ぶことができ、用途や個人の雰囲気に合わせた撮影が可能です。

\就活・転職者向けのパックあり!/

スタジオ728

スタジオ728は全国20店舗を展開しており、就活用を含む各種証明写真のプランを提案しています。最短10分で撮影でき、2,200円〜のコスパの良さも魅力です。

新卒用だけでなく、転職用やマスコミ、エアライン用のプランなど幅広く用意されているので、用途に合わせた撮影ができます。プロのスタイリストによるヘアメイクでき、自分らしさを引き出す事ができます。

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学生証提示で500円引きになるお得なキャンペーンを実施しています!

おすすめアプリ・サイト2つ

証明写真は写真機や写真館で撮影する事が一般的ですが、最近ではスマートフォンのアプリを利用することで簡単に撮影する事ができます。データで欲しい方や自分のタイミングで撮影した方におすすめです。

自分のタイミングで撮影でき、何度も取り直しできるので納得いくまで撮影できます。また、写真機や写真館で撮影するよりも費用を抑えることができる、コスト面でも優れています。以下おすすめのアプリ・サイトを2つ紹介します。

履歴書カメラ

履歴書カメラは求人誌のタウンワークがプロデュースしたアプリです。一般的なサイズである縦4㎝×横3㎝の証明写真を撮影することを目的としています。肌補正やクマ消しといった加工機能も搭載されています。

自宅やコンビニのプリンターにも対応しているため、このアプリで撮影から加工、印刷まで一貫して行えます。履歴書用の証明写真に特化しており、シンプルで使いやすい点が特徴です。

iPhoneの方Androidの方

証明写真ピクチャン

証明写真ピクチャンは履歴書用やパスポート用といった、さまざまな用途の証明写真の作成が可能です。AI補正機能を搭載されており、明るくクリアな印象に仕上がります。

通常の証明写真機では1,000円前後しますが、証明写真ピクチャンなら4枚で200円で撮影することができます。

スマホで撮るので何度でも撮り直しができ、またコンビニでのプリントができるという手軽さも魅力です。データを保存しておけるため、必要な時に再利用することもできます。

まとめ

証明写真は就職・転職活動の際に、第一印象を決める重要な役割を果たします。そのため、撮影時には身体の位置や姿勢、身だしなみに十分気をつけましょう。

また、企業によってはweb上で履歴書を提出する場合があります。その場合は指定されたサイズのデータを用意しましょう。指定されたサイズ以外のものを送ってしまうとマイナス印象に繋がる恐れがあります。

証明写真は写真機だけでなく、スマートフォンのアプリを利用して自分でとる方法や写真館で撮影する方法があります。自分のタイミングで撮りたい方やデータですぐに欲しい方はアプリやサイトの利用がおすすめです。

綺麗な写りや品質の良さを求める方は写真館をおすすめします。写真機やアプリに比べると費用はかかりますが、プロのカメラマンによる撮影に加え、ヘアメイクやレタッチもできるため、仕上がりのクオリティが格段に上がります。

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証明写真だけで合否が決まるわけではありませんが、選考に関わるものです。この記事を参考に、基本的なルールやマナーをしっかり押さえた上で撮影しましょう。

この記事を書いた人

1995年、沖縄県生まれ。大学卒業後は正社員として介護職を約5年経験。
大手通信会社にて、契約社員として電話・チャットオペレーター業務に計2年従事。
介護職時代から、クラウドソーシングサイトで記事執筆や電子書籍執筆、YouTube動画のシナリオ作成業務を行う。
2024年8月よりAlblogの専属ライターとして入社。転職・退職の複数回経験や、これまでのライティング業務経験を活かし、ブログ記事執筆を担当している。

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