労働環境に関して、改善しつつある現代。
それでも次のステップアップとして転職をされる方も多くいます。
転職をするということは避けて通れないのが退職です。
通常の企業であれば、面談の際にきちんと意思を示せば、退職は認めてもらえるはずですが、そうでない企業も少なからず存在します。
今回はなぜ自分で退職ができないのか、その理由とその際の対処法3選をお伝えしていきます。
自分で退職ができない事例
ここではよく耳にする退職ができない事例・理由を4つご紹介します。
会社が退職を認めてくれない
勇気を振り絞って退職の意向を伝えても、退職を認めてくれない。というケースが意外と多いです。
「退職届を破られた」という事例も。。。
あまりよくないことですが、退職を認めてくれない会社は、残念ながら世の中にはたくさんあります。
以下の記事では実際にあるヤバい会社の話を紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
退職を引き留められる
退職を伝えた際に上司から退職を引き止められてしまい、結局辞められない状況に。
退職を”誰に”伝えるかも重要なポイントになります。
退職を引き延ばされる
上記と似たようなパターンですが、「今は忙しいから〇月まではいてくれ」「引継ぎが完了したら」「人材確保出来たら」などの理由から引き延ばされることも。
そうなってしまうと、一生辞められなくなってしまいますね。
退職を伝える勇気が無い(怒られそうで恐い)
退職を言いづらい労働環境だと勇気が必要になります。
退職を伝えたら会社の方がどのような反応をするかが怖くて言えない・・・という声も多く聞きます。
退職代行利用者の貴重な退職理由のデータ
ネット上に退職代行利用者の貴重なデータが公開されていました。
こちらでは退職代行利用の経緯・退職理由を抜粋しましたが、30%を超える方が「退職を止められる」という回答をされています。
つまり自分で退職をしたいけど、できないから退職代行を使ったという構図が退職代行利用の理由になっています。
添付した内容以外には、
- 性別・年代別利用者数
- 職種別利用者数
- 勤続年数別利用者数
- 時間帯別依頼数
- 法人形態別利用者数
- 退職金制度の有無
- 退職代行へのお支払い方法
- 複数回退職代行を利用された企業
- 新卒社員の利用状況
これらの内容を退職代行モームリは『退職代行モームリ年間利用者1,637名分のデータ・利用された企業情報を公開』にてリリースしているので、興味がある方は確認してみてください。
退職は労働者の権利にも関わらず退職ができないのはなぜ?
退職は労働者の権利です。
本来であればご自身で退職ができないということはありえませんが、
最初に記載した内容の「自分で退職ができない事例」が起こった際に、
退職に関しての法的知識が無いために「退職ができない」という事態に陥ります。
今回は自分で退職ができない場合の対応方法3選をお伝えしますが、いずれの機関も退職ができない場合は法律に沿った内容を駆使して退職を確定させていきます。
上記の記事にあるように無期雇用の場合、退職は法律で2週間後には確定します。
ただ、ケースバイケースで様々な要件が絡み合ったり、法的な知識に関してよくわからないという方に関しては、以下の見出しからの対応をご確認ください。
自分一人で退職ができない場合の対応と対策
ここでは、ご自身で退職ができないという方に向けた、退職するために頼ることができる機関を紹介します。
退職代行に依頼する
2019年頃より爆発的に普及した退職代行サービス。
その名の通り、退職の意思をご本人の代わりに会社に伝え、退職を確定させるサービスとなります。
代表的な退職代行サービスとしては依頼者数・認知度・口コミ評価NO.1の『退職代行モームリ』などがあります。
退職代行モームリでは、業界ではタブーとされていた従業員の顔出しを行い、YouTubeで実際の代行現場を公開するなど、依頼者の安心感を高めるサービス内容で人気を博しています。
こちらの動画の総再生数は248万回再生・4,319 件のコメント・2.3万いいねとなり、視聴者がいかに退職代行に興味を抱いているのかが見て取れますね。
大手の退職代行であれば退職成功率は100%のところがほとんどなので、どうしても退職がご自身でできないという方は最後の砦として退職代行という選択肢もあるかと思います。
もちろん退職は今後のことも考えてご自身で対応されるにこしたことはないので、ご自身で対応されたいという方は、次の項目からの内容をご確認ください。
専門機関に相談する
退職ができない、退職を引き留められる、労務状態が劣悪、どうすれば退職が確定するかわからないなどの事例があった際は専門機関に頼るのも一つの手段かと思います。
状況によって対応できる専門機関は変わりますが、厚生労働省や労働基準監督署があげられます。
以下の記事で詳細に記載していますので、気になる方はチェックをお願いします。
退職支援サービス「セルフ退職ムリサポ!」に依頼する
実はまだあまり知られていませんが、退職のコンサルサービスを行う『セルフ退職ムリサポ!』というサービスもあります。
まだ知られていない理由は2024年1月15日にサービスが開始したばかりとなり、自分で退職できないという方に向けた退職代行を使わない画期的なサービスとなります。
セルフ退職ムリサポ!の詳細
セルフ退職ムリサポ!とは、
『自分で退職を確定させるサポートを行うサービス』です。
自分では退職できそうにない、それでも退職代行には頼りたくない。そういった方にコンサルティングを行います。
今まで数千件の退職を成功率100%にて確定させてきた退職代行モームリが退職のノウハウを駆使し、自分で退職を確定させるお手伝いをするサービスです。
また、顧問弁護士監修の各種総務書類のフォーマットを用意しているため、退職に付随する有休消化、退職金、退職後必要書類なども取得して退職ができます。
ムリサポ!の指示通りの対応を行って頂ければ、確実に退職が可能となります。
セルフ退職ムリサポ!の概要
概要は以下となります。
サービス名 | セルフ退職ムリサポ! (https://murisapo.com/) |
運営開始 | 2024年1月15日 |
管理会社 | 株式会社アルバトロス (https://www.alba-tross.jp/) |
営業時間 | 年中無休 24時間365日いつでもリアルタイムでサポートが可能 |
公開メールアドレス | info@murisapo.com |
料金 | 一律15,000円 |
公式LINE | https://lin.ee/Wblsvj4 |
サービス概要 | 退職コンサルティング 退職確定までの対応方法をレクチャーしサポートを行う |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
退職は本来労働者の権利です。そのためいつでも辞めることは可能です。
ただ、自分で退職が出来ない状況の方も多くいる現状です。
そういった自分一人で退職ができない場合の対応と対策を今回3つご紹介しました。
法律知識があれば、自分で辞められる可能性も高いです。
本当は自分で辞めたい。けど、サポートしてほしい。
そういった時には、今回ご紹介した対応3選を検討してみるのも良いかもしれません。